はじめまして。
少しだけ、私のことをお話しさせてください。

子どもの頃の私は、初めて会う人の前ではとても恥ずかしがり屋で、よく母の後ろに隠れているような女の子でした。
でも仲良くなると一変して、友達の家に遊びに行ったり、外で元気に走り回ったり。静けさと無邪気さ、両方を持っていたと思います。

今でも第一印象は「ほんわかしてるね」「癒される」と言っていただくことが多くて、その言葉にいつも少し照れながら、でも心の中では嬉しくなっています。

身の回りには、自然と可愛いものが集まります。
お部屋や小物にときめきがあると、それだけで気持ちが整うんです。
その反面、少し不器用なところもあって……嘘がつけないのが弱点かもしれません。正直な気持ちが、顔や言葉に出てしまいます。

一日の中でいちばん素に戻れるのは、ゆっくりお風呂に浸かっている時間。
何も考えず、心と体をほどく大切なひとときです。

以前はアパレルのお仕事をしていました。
ある日、店長さんから
「〇がいない日なのに、お客様が“〇の子がよかった”って褒めてたよ」
と教えてもらったことがあって。
その言葉は今でも心に残っています。人と向き合うこと、寄り添うことが、私の強みなのかもしれないと気づかせてもらいました。

プライベートでは、可愛いものや綺麗なものを見るのが好き。
ファッションは、ガーリーだけれど派手すぎず、どこか大人っぽさも大切にしています。
褒められた瞬間に、ふと「女の子なんだな」と意識するところは、今も昔も変わりません。

SMの世界については、実は「いつから」というはっきりしたきっかけはなくて……
気づいたら自然と心にあった、そんな感覚です。
最初は特別なイメージもなく、ただ「知りたい」という気持ちでした。

実際に触れてみて驚いたのは、そこに思いやりとマナーがきちんとあること。
初めての方とも、安心して向き合える世界なんだと感じました。

自分でも意外だったのは、まったく気にかけてもらえないと、少し寂しくなってしまうところ。
だからこそ、お互いのNGを理解し合い、根っこの部分では「好き」という気持ちを共有できる時間を大切にしたいと思っています。

優しさの中に、少しだけ芯のある言葉や導きがあると、心がすっと委ねやすくなります。
信頼関係ができてからなら、しっかりと導いてもらえるのも好きです。

どんなご主人様だと心を預けやすいかというと、
「無理なことはちゃんとわかってくれている」
その上で、一緒の時間を楽しもうとしてくれる方。

一緒に過ごす時間では、ただただ楽しい気持ちになってもらえたら嬉しいです。
そしてふと過去を振り返ったとき、
「あ、あの時間よかったな」
と、3番目くらいまでには思い出してもらえる存在でいられたら幸せです。

これからは、少し長めの時間を使ったプレイにも挑戦してみたいと思っています。

初めてお会いするご主人様へ。
どうか肩の力を抜いて、私との時間を楽しんでください。

――これは、わたしの7割。
残りは、実際に会ったときに、ゆっくり知ってもらえたら嬉しいです☺